[Data]
ハード:Playstation
メーカー:コナミ
発売日:1998.12.23
ジャンル:音楽シミュレーション
実勢価格:100~150円(中古価格)

評価:★★☆

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beatmania APPEND 3rdMIX

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 DJシミュレーションゲーム「ビートマニア」の3作目、3rdMIXの家庭用移植版。前作の「ARCADE DISC」をキーディスクとしてディスクチェンジでプレイする「アペンドディスク」の1つで、アペンド単体で発売された初の作品となる。詳しくは前作ビートマニアの項を参照。
 アーケードの3rdMIX稼働開始日が9月28日だったのだが、3ヶ月も経たないうちに3rd MIXの新曲が全部プレイできるようになるというのは異様なスピードだったことは間違いない。

 3rdMIXの新曲16曲に加え、2ndMIXまでの一部の曲が[CLASSIC]として登場しており、総曲数は20曲。HARD TECHNO「ATTACK THE MUSIC」とDRUM'N BASS「super highway」は、それぞれボス曲として人気を博した。ほかにも、soul「find out」やHOUSE「wild I/O」・EUROBEAT「LUV TO ME」などの名曲が生まれている。日本語曲が増えるなどしており、前作と比べるとちょっとPOP寄りになった。
 前作まで☆5つまでの表記だった難易度表記は6つまでとなり、上記のボス曲2曲を含めて4曲の☆6つが登場、難易度高騰がこの頃からすでに始まっている。特にsuper highwayのボス曲っぷりは伝説級。
 上記のsuper highwayやfind out、wild I/Oなど数々の曲をこの3rdMIXにのみ提供したユニット「noubo nude」は、昨年復活してアルバムをリリース。新しいレーベルも立ち上げて精力的に活動している。

 前作のAPPEND YebisuMIXでもそうだったが、アペンドとして発売されている作品にはプラクティスやエキスパートモードがなく、前作ARCADE DISCでのノーマルモードのみが収録されている(アペンドディスクではAPPEND Mode)。アペンドの意味合いがあくまで機能の追加(このゲームの場合は曲の追加)というモチーフだからなのだろうが、プレイメニューがノーマル・トレーニング・フリープレイの3種類しかないのはやはり寂しいところ。せめてエキスパートだけでも欲しかった。

 4th以降は5鍵ビートマニアシリーズの流れがガラッと変わったため、初期の独特の雰囲気を味わえるのは3rdまで。6thやCORE REMIXあたりの空気も好きだけど、このあたりのコアな空気も非常に良い。IIDXが出て以降はなかなか陽の目に当たらなかった感のあるシリーズだが、3rdまでのオンリーワンな空気感は体感する価値ありかと思う。特に最近のIIDXをプレイしている人。