marioが医者となり、ビンの中に繁殖した赤・黄色・青のウイルスを撃退してゆくパズルゲーム。 ファミコン版・ゲームボーイ版が同時発売され、その後スーパーファミコン・ゲームボーイアドバンス等にも移植された。 最近では、NINTENDO DS用の「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」内のトレーニングとして収録された。

ウイルスと同じ色の薬をウイルス含めて縦/横に4つ揃えればいいだけとルールはとにかく簡単。 ピースの落ちてくるスピードは3段階に、レベル（初期配置ウイルスの数が変わる）を21段階から変更できるなど、初心者にも上級者にも対応できるよう幅広くしてあるのはさすが任天堂。

簡単は簡単だが、それゆえ飽きやすいのも確かかなーとは思う。連鎖もできるようになっているのだが、テトリスと同じでブロックが固定されているため、 ぷよぷよシリーズなどとは違って連鎖を仕掛けるのがちょっと難しい。4つ消すのはぷよぷよと一緒でも、縦か横1列じゃないといけないというのも厳しい。

対戦に関しては、2連鎖以上をしかけると相手にお邪魔ブロックが振ってくるというシステムがあり、 しかもこのお邪魔ブロックが落ちてくるのが遅い・完全に落ちきるまでは操作不可などなかなか面白く仕上げてある。

簡単だけど、そこまで奥深くはないかなーと。DSトレーニングの中に入ってるドクターマリオは、ブロックが固定されていない上にペンで違う列に動かすことができたりしていて、 これが完成系かなーと勝手に考えたりもしたよ。