Dreamcast

ゴルフしようよ!

DC初(確か)の本格的ゴルフゲーム。本物のゴルフ用品メーカー・キャスコの協力を得てさまざまなクラブ・ボールが用意されている。 キャラクターはディフォルメ2頭身キャラ、みんゴル系。個人的にはさほど似過ぎてるというわけではないと思うが、 みんゴルのパクリとか言われてたこともあったような。ちょっとかわいそうだと思う。

特殊なところは何一つなく、本当にオーソドックスなゲーム。 それだけに少々地味なところがあるかもしれないが、安定して楽しめるソフトでもある。

欠点。ゲージを上手く合わせてショットなどを打つのは他のゲームでも一緒だが、その成功失敗があまりに極端なのがいただけない。 方向がおかしくなるくらいなら良かったが、このゲームの場合はまともに飛んで行ってすらくれないので、 ティーショットで失敗でもしようものならそのホールは死亡確定みたいなもの。他がよく出来てるだけに、これがとにかく痛かった。

オマケゲームとして、ゲートボール未来版みたいなゲーム「G-BALL」というのが入っている。これはこれで楽しいのでやってみる価値はあるかと。

今なら1000円もしないだろうし、コストパフォーマンスはかなり高いかと思われます。

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サイキックフォース2012

360°動ける空間浮遊な3D格闘アクションゲーム。アーケードからの移植作品で前作はアーケードで2作登場した後、PSでリリースされた。 アーケードの方はKOF'98を破ってゲーメスト大賞を受賞。

体力ゲージと必殺技に必要なサイコゲージが一体化していて、体力が減るとサイコゲージが増えて必殺技をどんどん出せるようになったり、 自ら体力を減らす代わりに攻撃力を増やしたりできるなどよく考えられたシステムだなーと思う。

そのほか、攻撃防御のバランスが非常にうまく取られていると思う。前作までは万能防御だったバリアガードも、 今回からは「バリアブレイク」というバリア崩しが加わったことで万能ではなくなり、駆け引きの度合いがさらにアップ。 新要素「スライドダッシュ」などを絡めた全方向移動を組み合わせての頭脳的・戦略的な駆け引きが味わえる。

前作同様にキャラ人気がずいぶんと先行した形だが、前作と違ってゲーム内容も非常によく出来ているので、ぜひプレイをお勧めしたいゲームの一つ。

…で、DC版なんですが、アーケードに忠実に移植したのはわかるんだが忠実すぎて、家庭用独自の隠しメニューなどがほとんどないのは困ったもの。

とりあえず隠しキャラ扱いのウォンとキースとバーン出して、終了。サウンドは家庭用向けにアレンジバージョンも入ってるんだが、そんなところだし。 あと、俺はアーケードからやってたのであんまり違和感なかったが、CPUの強さも微妙か?

グラフィックはキレイに移植できてるんだし、もうちょっと付加価値が欲しかったところ。

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THE KING OF FIGHTERS '99 EVOLUTION

アーケードでヒットしたKOF'99のDC移植版。内容はアーケード版とほぼ同じ。 背景のグラフィックがきれいになったほか、ポイントを溜めて隠しストライカーなどが購入できるモードが追加されている。

ロード時間がとにかく速く、特にPS版のSNKのゲームと比べると速くて感動する。 ストライカーをポイントで買って増やせるようになっているが、普通に使えるキャラをポイントで増やせると良かったなーとも思ったりする。 途中からポイント集めるのが面倒になって、難易度8(最高)にして、 1ステージだけクリアして2ステージ目でわざとやられてポイント稼ぎ。…簡単に集まるんだけどね、これ。

'99になって導入されたストライカーシステムだけど、個人的には微妙だった。 2001を最後に消えたところを見ると、そこまで評判は良くなかったのかも。知らんけど。

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SegaGT Homologation Special

セガがDCに送り出した、実車140車種が登場するドライブシミュレーター。SCEのグランツーリスモをかなり意識したと見られ、 ライセンス取得や、グランプリで獲得した賞金を元に車を購入したりする要素がある。

内容は、DC版GTなわけです。挙動はGTよりも難しく、コースもちょっと難しいコースが多いような。 俺はもともとレースゲームがそれほど得意ではないので、GTでライセンス取得に苦労するレベルなんだが、このゲームはライセンスからさらに難しい。

グラフィックは、さすがにPSより優れたハードなだけにかなりキレイ。ただ、キレイすぎて夜のコースがかなり見難い。 気付いたら壁に激突していることもあったくらいで(反射神経が悪いと言われればそれまでだが)、もともとの挙動の難しさもあって敷居はかなり高い印象を受けた。 初期設定での画面の明るさが暗めなのも影響してるのかな?

DRIVING EMOTION TYPE-Sほど意味不明に難度が高いわけではないが、 もうちょっと敷居を低くしてくれても良かったよなーとは思う。非常に惜しい。

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ソウルキャリバー

ナムコの剣劇格闘アクションシリーズ第2弾、アーケードゲームのDC移植版。 このDC版ではグラフィックが大幅パワーアップしたほか、 多数の隠しキャラやイラストギャラリーをはじめとした隠し要素が多数用意され、一人でも十分に楽しめる内容になっている。

前作であった「エッジマスターモード」は「ミッションバトルモード」となって今回も登場。 ミッションをクリアしていくことによって隠しキャラ、隠し武器、隠しステージにイラストギャラリーなど、隠し要素がわんさかと出てくる。

前作で俺が思っていた「攻撃したもん勝ちになりそうなバランス」もうまいこと調整されて初心者にもとっつきやすく、 上級者も十分に駆け引きが味わえる絶妙のバランスへと進化。 ゲームのバランス、ゲームメニュー、グラフィックなど、どれを取ってもDC史上に残る出来。 DC持ってて、3D格闘アクションに少しでも興味があるなら迷わず買え。 マジオススメ。

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バーチャストライカー2 ver2000.1

すさまじいグラフィックがとにかく話題を呼んだアーケードゲームの移植。 アーケードの完全移植に加え、リーグ戦やトーナメント・トレーニングなど家庭用らしい要素を追加した。

グラフィックのキレイさはすごいね。ゴールのリプレイを保存できるのはすごい。 直接フリーキックなどのスーパーゴールを保存して、ゆっくり鑑賞できるのはやっぱり快感の域。

肝心の内容面だが、見た目のきれいさが目立つだけに、中身の微妙さもまた目立つ。 自分の動かすプレイヤー以外の頭がひどく悪い・・・

何というか、自分が下手なだけかもしれんけど、ルーズボールの周りを3秒くらい回った挙句相手にあっさりと持っていかれたりとか、 ポジション取りがあまりにおかしくてスルーパスどころではなかったリとかして、普通のサッカーゲームとしてどうしても楽しめなかった。

アーケード版もやったけど大体似たようなものだったので、アーケードでやってた人には買いだけど、 それ以外の人には(グラフィック以外)特に勧める理由がない。という結論に落ち着いた。個人的には、観賞用ゲーム。

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バーチャファイター3

セガの看板アクションゲーム、バーチャシリーズ3作目。DC本体と同時発売のソフトでもある。 ゲーセンで初登場して以来3年が経過していたので、完全移植とは言っても少々遅すぎた感もあるか。 移植度は、細かいところはいろいろあるかもしれないが、気にならなかったので問題なし。

今回、どうも移植にあたっては時間がなかったらしいのだが、それにしても、という点が多数。まず格ゲーなのに対戦モードがない。 もちろんアーケードモードからの乱入は可能だが、乱入されたほうのキャラは変更できないし。 次、オプションのキーコンフィグで同時押しを配することが出来ない。これも結構痛い。 PSのコントローラに比べると同時押しがしやすいボタンではあるのだが。

トレーニングモードに至っては、相手が普通に動く上に動かさない設定にも出来ない。 変更できるのがCPUの難易度だけと来ている。意味不明すぎ。 さらにさらに、トレーニングでキャラの技表がその場で見れないってのは参った。(ゲーム中ずっと見れないが) 説明書見たって全部の技が載っているわけでもないし、トレーニングのしようがない。

バーチャをもともとやり込んでいる人以外、飛びついてもすぐ飽きる。家庭用でこれじゃなー。

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パワーストーン

3Dのフィールドを駆け回り飛びまわり、落ちてるものを投げたり使ったり、 はたまた必殺技を出してみたりするアクションゲーム。(説明下手)格ゲーだけど、格ゲーじゃないかもしれないライン。

ボタンはほぼ3つしか使わないのだが、 その3つとスティックだけで物を持つ・投げる・捕まるなどなど大半の行動を行える手軽さはなかなかいい。 格ゲー苦手な人でもそれなりの動きができるのではないだろうか。

基本はパワーストーンという3色の石を取ることで、これを3つ取ると変身しパワーアップ。 超必殺技が使えるなど、試合を有利に進めることが出来る。格ゲーとしてのバランスはいまいち。 とにかくパワーストーンを取れば相当有利なので、取り合いだけに終始しがち。 それ以外も、強い行動がはっきりしていて(ジャンプキックなど)それさえ使っていれば、ある程度何とかなってしまう。 せっかくいろいろ動けるのに、それが対戦でうまいこと役立たないんだなー。惜しい。

ちょっとしたパーティーアクションとしてはいいかも。グラフィックもそれ系だし。

あとどうでもいいけど、COM戦、ラスボス強すぎ。

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プロ野球チームであそぼう!

DC初の本格的野球ゲーム。L/Rトリガーやビジュアルメモリの画面をうまく使った独特のシステムが数多く搭載された実験的作品で、 DCで3作登場するロングランシリーズとなった。

先に発売された「プロ野球チームをつくろう!」とリンクできるというのが1つのウリになっていて、自分で作ったチームを操作できるのは嬉しかった。 が、自分の作ったチームってのは結局物凄い強さになるもので、リンクさせたところで強すぎて面白くなかったりもするんだな…。 開始1年目とか2年目とか、Dランク選手がたくさんいるような状態でリンクさせるとなかなか面白かったりします。

ゲームのシステムはとにかく斬新の一言。まず打撃は、トリガーを引いてパワーを溜め、離すとバットを振る。 溜めすぎるとパワーがなくなるので、ある一定のタイミングをつかまなければならない。 タイミングが合わないとど真ん中のボールをジャストタイミングで打とうがぼてぼての内野ゴロになる、この”タイミングを合わせないといけない”というのがとにかく面白い。 他のゲームでは緩急というのがなかなか味わいにくいんだが、このゲームの場合は変化球のありがたみがよくわかる。 ストレートの後のチェンジアップの打ちにくさと言ったら…。

で、この操作のメリットはもう1つ、投手のフォームによる打ちやすさ・打ちにくさまでが再現できるというもので、 当時2段モーションだった横浜の三浦とか鬼のように打ちにくい。あと、チェンジアップを主体とする投手もとことん打ちにくく、 ミートポイントが甘めな分空振りはしないもののPOPフライの山を築いたりすることは良くある。

次に投球。ビジュアルメモリの画面を使ってコースと球種を決める。最初は見ながら、慣れるとビジュアルメモリを見なくても感覚で大体投げれるようにもなるので、 初心者にも上級者にもオススメできるいいシステムだと思う。相手に球種・コースが見られることもないので対戦にもぴったり。 トリガーの押し方でコントロール重視か球速重視かを選べるのも面白い。

この初代は球速が全体的にかなり速く、シリーズ中一番難度が高い。その代わりスライダーの軌道などの部分はシリーズ中一番の出来なので、 このへんは好みの問題になるかもしれない。バランスなどは後期作品のほうがいいので、今プレイするならつくあそが一番いいとは思うんだが。 先発投手のスタミナはもうちょっと欲しかったなと思う。60〜70球でばててしまうのはちょっと少なすぎるかなーと。

守備まで他の野球ゲームとは一線を画していて、野手視点でのプレイになる。守備視点も通常は外野が画面上に来るものが逆になる独特の視点。 これも慣れると違和感はない。むしろ操作は良く考えられている。ただし一番改善を希望したいのもこの守備の部分で、 カメラアングルの切り替わりの遅さによってポテンヒットが外野の後ろまで抜けていって3塁打になったりとかがあるのは何とかして欲しい部分。 あと、フェンスの上に打球が当たることが多く、しかも下に落ちてくるのにすごい時間がかかるのも難点。清原に悠々3塁打にされるとかおかしいだろう。 特に顕著なのが甲子園で、球場自体が広いにもかかわらずフェンスの上に打球が当たる率もかなり高いという極悪球場に仕上がっている。

流し打ちでも打球がすごい勢いで伸びていくのも難点ではないがもうちょっと何とかして欲しい部分で、 右打者の場合インハイの速球を遅めにスイングすると右中間スタンド上段まで持って行く(長打力がなくてもいける)など、いくらなんでもという部分はある。 広島市民球場なんて球場が狭いのにフェンスも低く、この打ち方をマスターするとホームラン打ちまくれるしな…

とまあ難点はないわけではない。しかし、DCでしか間違いなく出来ない数々のシステム、オリジナリティの高さは今出ている数々の野球ゲームに決して負けない。 緩急・配球・読みまでもが楽しみになる、こんな野球ゲームは未だ存在しない。野球が好きな人ほどプレイして欲しい逸品。

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プロ野球チームであそぼうネット!

やきゅあそシリーズ第2弾。マイナーチェンジ版かと思いきや、操作系を含めてかなりの部分で変更が加えられている。 ”ネット”というタイトル通り、今回はDCのモデム通信機能を利用した通信対戦機能を搭載。 通信料金は結構かかったはずなので、通信対戦をした人が日本にどのくらいいただろうか…

一番変わったのは守備の際の送球で、前作がパワプロ方式(DCでいうとAで本塁・Bで1塁・Xで2塁・Yで3塁に送球する)だったのに対し、 今回からは通常の野球ゲーム方式(十字キー+Aボタン)に変わった。 カメラアングルも若干引き気味になったことでさらに見やすくなり、守備の面では大幅な改善。

投球・打撃画面のほうでは、前作ですごいスピードだった投球が調整され、かなり打ちやすくなっている。 バッターボックスに入る際の演出をカットできるようになったのも大きな変更で、これにより試合のテンポを一段と上げることができるようになった。

かなり遊びやすくなってるので、今プレイするならこれか続編のつくあそでしょう。

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プロ野球チームをつくろう!

SSからの移植となった、野球チーム育成&経営シミュレーションゲーム。

10年で球団を日本一に輝かせることが目的となる。 SS版からの変更点は、試合を全て観戦できるようになった、選手数が大幅に増えたなど。

SS版でも長かったロード時間だが、DC版でも改善されず。むしろロード時間が必要な場面が多すぎて困ったもの。 さらに、フロー現象・フリーズを初めとしたバグの多発も困った問題で、 フリーズに至っては、セーブどころを間違えると最初からやり直しになる始末。

トレードは、ごり押しで新人選手まで獲得できるのはどうかと思ったが、なかなか楽しめた。 C・Dランクの選手でも鍛えれば使えるようになるのも育てがいがあって楽しかったなー。

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プロ野球チームをつくろう!&あそぼう!

DCでのシリーズ最終作。今回はつくろうとあそぼうの2作をカップリング。しかも値段は3800円。 ファミ通の企画から始まったのだが、まさか2つをカップリングしてくれるとは思わなかった。うれしいことです。 基本は最新データへの変更のみになっているが、それでもこの値段なら納得。

細かな変更点は出場選手の増加、1シーズン140試合制への変更、選手の成長タイプの変更など。 駅バグなど、やっぱりゲームの進行が止まるバグは健在だったのが残念だが、 バランスも良く取られていると思うし、かなり長く楽しめる作品だと思う。

次、あそぼう。こちらも選手データが最新版になったのが一番の変更点。 容量上仕方なかったのだろうが、ゲームメニューが大幅に削減されてしまったのが残念。 それでも普通に楽しめる作品。欠点は欠点のまま残ってしまった感もあるけど。

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MARVEL vs CAPCOM2 New Age of Heroes

MARVELコミックスキャラとカプコンキャラの夢の対決!アーケードとビジュアルメモリを介して連携可能だったのも特徴だった、3vs3格闘アクション。 アーケードでも爆発的人気を誇った。

まず驚くのはグラフィック。今回はNAOMI基盤ベースに変わったが、前作とは段違いのグラフィックに度肝を抜かれる。 スーパージャンプなどを絡めたシリーズ持ち前のスピード感も健在。

そして本編だが、全般的に見てて思うのが「バランスのよさ」。3vs3の2D格闘って時点で、2D格闘苦手な俺は既に数歩引き気味だったんだが、 まず必殺技のコマンドが簡単(超必殺技ですら波動拳コマンドにパンチorキック2つ押しとか)で、エリアル(空中コンボ)がとても入れやすい。 ヴァリアブルアシスト(パートナーが画面外から現れて援護する)をうまく組み合わせると、大して上手くない人でも、けっこう普通に戦える。

そのほか、チェーンコンボシステムやアドバンシングガード(相手との間合いを離すガード)など、攻守システムが非常に充実している。 アシストに関しても、1キャラで3つのアシストが選べる仕様になっているのが大きい。試合毎に変えられるともっと良かった気もするけど。

ボタンは6ボタンだが、2つをアシストボタンに割り振り、弱攻撃・中攻撃を同じボタンで出せるようにしたのも一つの成功だと思う。 おかげで、俺含めて初心者にありがちなボタン連打でもエリアルが普通に繋がったりするし、アシストもボタン連打で適当に出てきてくれるもんな。 もちろん、アシストを絡めた高ヒットのコンボ探求など玄人の方にも十分楽しめる要素が満載で、極めがいもかなりあるだろうと思う。

キャラはかなりいるけど、カプコン系キャラが初心者向け、マーブル系キャラが上級者向けって感じがしますな。 俺はカプコン系キャラばっかりですもの。アミーゴが使いやすくてね。カプコン側のキャラ選択もなかなかいい線です。ジルとかハヤトとか。

CPU戦にしても対戦にしても、素晴らしい出来。ソウルキャリバーとともに、DC格闘アクションで間違いなくお勧めの一品です。

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レッドラインレーサー

美しいグラフィックとスピード感が見所なバイクレースゲーム。CRITERION STUDIO(海外ゲームメーカー)がWindows用のソフトウェアとして発売したものをDCに移植。

近未来が舞台で、普通のバイクよりも高速なバイク…というのが基本となっていて、とにかく速い。 スピード感はかなり高く、出た時期を考えればグラフィックもかなりの出来と言えると思う。 速いのはいいことなんだが、これが難易度をえらく高くしている原因にも。コーナーを曲がるのが相当難しく、曲がりきれないとクラッシュもあるのがさらに辛い。

あと、不思議なのが制限時間制。FC時代とかのレースゲームでよくあった形式で、チェックポイントを時間通りに通過できないと、その時点でリタイアになる。 今のゲームに必要か?これ。んで、これがあるおかげで難度がさらに高く感じて…となってしまう。普通に不要。

ということで、お勧めはできないけど安いならやってもいいんじゃないレベル。俺が買ったのが3年以上前で、その時ですら300円くらいだったもんな…。 今なら100円均一で売ってるに違いない。

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